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ハチさされの怖いニュースを知って対策に活かそう

指の上にいる蜂

ハチは人間の体の大きさの何千分の1くらいの大きさしかないのですが、そのハチの毒で人間が命を落とすこともあるのです。

ハチに刺される危険性についてよく理解し適切な対策をとるためにも、ハチの被害事例について知っておくと役立ちます。

日本のハチ刺され事件その1

ハチに刺されて死亡する事例が毎年起こっています。日本では海外よりもハチの被害による死亡例が多く報告されており、ハチに対しては十分な注意が必要なのです。日本でよく起こるケースについて紹介していきます。

山間部やその周辺

ハチは市街地や人間の住む家などに巣を作ることがありますが、多くが山間部などに巣を作っています。

そのため山間部やその周辺ではハチに刺されるリスクが高く、実際にハチにさされる事例も多く報告されているのです。

中でも多いのが農作業中や山歩きの最中に被害に遭うことです。こちらは危害を加えたつもりではなくても、ハチは被害をうけたと捉えてしまって攻撃を仕掛けてくることがあります。

中には自分たちの領域に入ってきただけで、敵とみなしてしつこく攻撃をしかけてくる種類もあるほどです。

アナフィラキシーショックで死亡する

ハチ毒アレルギーによるアナフィラキシーショックで死亡する事例が最も多く報告されています。

アナフィラキシーショックとはアレルギー症状の一種であり、症状が重度になると意識障害や呼吸困難といった症状が現れてきて、死に至ることもあるほどです。

日本のハチ刺され事件その2

日本で発生するハチ刺されによる事件のうち、重篤な被害を受けるリスクは職業や性別も大きく関係しています。

ハチに触れる機会が多く職業は要注意

ハチはさまざまな場所で生息していますが、木の下など山間部や林など自然豊かな場所に好んで巣を作ることが多いのです。

そのためそのような環境下で仕事をしている方は、ハチに刺されるリスクも高く、実際に被害も多く報告されています。

たとえば林業や農業を営んでいる方、電気設備事業者、ゴルフ場や養蜂場などの職業が挙げられ、仕事中にハチに刺されてしまうケースも多いのです。

そのような職業についていないからといって安心していると、山歩きやレジャーに出かけた時にハチに刺されることもあるのでその点注意が必要なのです。

男性や高齢者に多い死亡率

ハチ毒アレルギーによって死亡した事例を見てみると、被害者は圧倒的に男性が多いのです。

しかも年齢構成を見てみると、若年層よりも高齢者に死亡者が多いことが統計の結果、わかっています。

世界のハチ刺され事件

日本だけでなく世界中からもハチによる被害が報告されています。

ミツバチによる攻撃

日本で生息しているミツバチは基本的に穏やかな性格で、よほどのことがない限り人間を襲ってくる事もありません。しかし海外に生息している種類のミツバチは、高い攻撃性を持っている種類があります。

たとえばアフリカミツバチによる被害が報告されています。アフリカミツバチの巣に誤って近づいてしまうと、その0.5秒の間にはアフリカミツバチの大群による攻撃を受けてしまうのです。

しかも性格は獰猛ですからたとえ巣から数百メートル走って逃げても執拗に追いかけてくるのです。数十人以上もの命がアフリカミツバチによって奪われています。

アジア全域に多いオオスズメバチ

日本だけでなくアジア全域で見られるオオスズメバチによる被害は、海外でも多く報告されています。

性格も大変獰猛で、一度敵とみなした物に対しては執拗なまでに攻撃を繰り返してくるのです。

オオスズメバチは自分たちの領域に入ってきたと言う理由だけで攻撃を仕掛けてくることがあり、海外でもオオスズメバチによる死亡例が報告されています。

 

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